2016.01.29更新

前回のブログ記事で、シミ・そばかす・肝斑の治療について少し触れました。
症状の似ているこれら3つのお悩みですが、治療方法はそれぞれ異なります。

シミにはQスイッチレーザーを使った治療が最適です。一般的なシミであれば、1回のレーザー治療で取り除けることがほとんどです。
そばかすの場合は、I2PL:エリプスフレックスという新世代型フォト治療を用いますし、肝斑ならレーザートーニングがいいでしょう。
これらにトラネキサム酸ビタミンCなどの内服薬やハイドロキノンといった外用薬を組み合わせて、トラブルを解消していくことになります。
患者さんの年齢や肌のタイプなど個人差がありますので、細かな調整を行いながら治療に当たります。

また、肝斑は再発率が高いですので、複数回のレーザートーニングやお薬を組み合わせが必要になります。
肝斑再発の最大要因は紫外線ですので、アフターケアも必要です。もちろん、適切なケア方法についてもお伝えしますので、ご安心ください。

特にこれまで美容外科などを受診したことのない方は不安も大きいと思います。
しかし、そういった患者さんでも安心して治療を受けていただけるように心掛けていますので、まずは勇気を出してご相談してください。

投稿者: 烏丸姉小路クリニック

烏丸姉小路クリニック 075-229-6388
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