院長紹介
院長紹介
院長 林 寛子
アンチエイジングとは、私はただシミをとる、シワを目立たなくするというだけのものではないと考えています。若々しく見えること、その本質は「健康美」にあるのではないでしょうか。ただシワを1本見えなくしたからといって、若く見えるとは限りません。健康美を支えるのは、体内の機能が良好であること、そして心も晴れやかであることだと思っています。
多くの方、特に女性の方は、まず鏡で自分の顔を見ることから一日がスタートしますね。
ある日、それまで気づかなかったしわやしみ、ニキビがあることに気づきます。それだけで心が落ち込み、一日が暗くなるような気にさえなるものです。
しかし、それまでずっと気になっていて、見るたびにため息をついていたシワやシミが、ある日なくなったとすればどうでしょうか。心が軽くなり、気持ちが晴れやかになり、体の底から元気になってくると思います。
私は、そんな心の変化こそが最大のアンチエイジングをもたらすものだと信じています。
極端な言い方になってしまうかもしれませんが、美容外科の治療は、ただちに患者さまの命に関わるというものではありません。しかし、たった一つのシミやほくろが、その人にとって、大きなコンプレックスとなっていることもあるはずです。
美容外科とは、実はみなさまにとって心の外科治療となることもあるのではないかと私は考えています。
当院の掲げるフィロソフィーは、「すべての患者さまに、いつまでも自分らしく前向きに人生を楽しんでいただきたい」ということです。
そのためには、患者さまの思い描く理想の状態と、私たちにできることを一致させ、その結果が患者さまにとって幸せなものである必要があります。
ただ、要求のままに技術を提供するというのではなく、“患者さまの本当の幸せが何なのか”ということを一緒に考え、到達点を探るためには、深いコミュニケーションを欠かすことができません。スピードと効率だけを重視した治療は、当院の理想とするところではないと断言いたします。
もちろん即効性も大切です。しかし健康美を実現するには、体の外だけでなく、中からも元気になる必要があります。そのため私は形成外科、美容外科の医師であると同時に漢方医としても、みなさまの体質改善をはかっていきたいと考えております。
皆さまにとって「安心できる美容外科クリニック」となれることを願っております。
院長経歴
- 国立滋賀医科大学医学部卒業
- 滋賀医科大学附属病院放射線科、大阪市立大学医学部附属病院形成外科を経て、平成9年より約8年間、冨士森形成外科医院の常勤医として勤務。2000例以上の手術を経験。
- 平成17年3月 烏丸姉小路クリニック開業
- 日本形成外科学会認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS)評議員
- 国際美容外科学会会員(ISAPS)